この記事はこんな方の役に立つかも!
- 五色沼(魔女の瞳)・一切経山・吾妻小富士に行こうかなと思っている方
- 絶景が見たい方
- 自然が好きな方
- 登山が好きな方
- 福島旅行を検討している方
こんにちは、blueです
今回は、五色沼(魔女の瞳)・一切経山・吾妻小富士に行ってきました!
浄土平ビジターセンター
まずは、浄土平ビジターセンターへ
会津若松エリアから、車で向かいました
有料道路を使わず、1時間半弱で到着します
駐車場は、500円/日です
車から出ると、なかなか分厚い雲…そして既になかなかの強風が!
風が強くて、手ブレしていますね
とりあえず、トイレを済ませて、服、靴などを整えて、入山です
五色沼(魔女の瞳)・一切経山・吾妻小富士
8:30 五色沼(魔女の瞳)・一切経山・吾妻小富士
一切経山山頂から見る五色沼と、雲間に覗く吾妻小富士の幻想的な風景。太陽の光によって刻々と色が変化する五色沼の深い青色は吸い込まれるほど美しく、「魔女の瞳」と呼ばれています。登山道は整備されているものの、標高2,000m近い山のため十分な登山装備が必要です。(※「五色沼」は、五色沼湖沼群とは異なります。)
一切経山山頂からの五色沼(魔女の瞳)と吾妻小富士_ふくしまグリーン復興構想
一切経山_登山
登山道入口には、写真のような看板が立っています
入口から分岐がありますが、一切経山を登る場合は、右手のルートに進みます
しばらくは湿地エリアに木で作られた道を進んでいきます
しばらく進んでいくと、上写真(登山道)のような石がゴツゴツした山道になっていきます
全体的に、登山道は、手が入っていないわけではありませんが、
比較的に自然の状態を残した雰囲気となっているエリアが多く、
せっかく登山に来たのに全て舗装された道では物足りない
と思う方にとっては、より楽しめると思います
もちろん、トレッキングシューズは自分の足に合った、しっかり登山用のものを履いてのぞみましょう
鎌沼_眺望
しばらく登り、振り返ると、鎌沼が一望できます
相変わらず分厚い雲ですが、その分、迫力、雰囲気のある景色です
水面が波打っていることからも鎌沼付近も風が強いことが窺えます
蛇行しながら登っていくため、常に見えるというわけではありません
そのため、少し登るごとに振り返ったり、周りを見渡して景色を楽しみながら登っていくとよいかもしれません
吾妻小富士_眺望
登っていく各段階で、鎌沼だけでなく吾妻小富士も綺麗に眺めることができます
この時もタイミングによっては、一部雲が晴れて青空が見えたりしていました
風が強く、雲の流れも早いため、この辺りの天候の変化も早そうです
一切経山_山頂
改めて、この日の一切経山、半端ではない強風でした
個人的には経験したことのないレベルの強風!
体勢を低く保って少しずつ進まないと風で体が流されてしまうほど
山頂に近づくほど、木などが生えておらず、風を遮るものがないことも影響してか、
登るほどに、風が強くなっていきます
もちろん、普通に目も開けられなければ、普通に立っているのも難しい状態
確認する術を持っていなかったので、確かな情報かはわかりませんが、
山頂付近では「風速22m/s」との情報が!
「風速22m/s」ってどのくらい?と思い、調べてみたところ…
20メートル以上になると、何かにつかまっていないと立っていられず、飛来物による負傷の恐れも出てきます。このあたりから不要不急の外出は避けた方が良いと言えます。 ちなみに車での走行も、20メートル以上になると通常速度での運転が困難になります。 台風の接近・通過により風が強くなると予想されている時は、移動手段を慎重に選ぶ必要があります。
何メートルから危険?風の強さの目安
時には小石も飛んできましたし、
体感としては、「風速22m/s」という情報は間違っていなさそうだなと思いました
自信のない方は、早めに引き返すのも賢明な判断かと思います
そんな強風の中、なんとか登り続け、ついに山頂に到着!
山頂付近は、風の強さもピークで、小石なども飛んできますので、
気を抜かないことをおすすめいたします
そしてそこから、少し奥に進んでいくと…
五色沼(魔女の瞳)
待望の「魔女の瞳」が姿を表しました!
絶好のコンディションとはいいかねますが…
それでも、美しい…絶景です
中心部から周辺部にかけて綺麗なグラデーションも見られます
やはり、水面は荒ぶっていそう…
できれば、最高のコンディションでこの景色を眺めたかった!というのが本音ではありますが、
こればかりは如何ともし難いところ
なんとか写真を撮ることはできましたが、強風であまり体を起こしていられる状態ではないため、
束の間、景色に圧倒された後は、早々に引き返すことに
一切経山_下山
下山も気が抜けません
ルートにロープが張ってあるため、不安な方は伝って下るのがよいと思います
黙々と下りること、約30分、酸ケ平避難小屋に到着
酸ケ平避難小屋にはトイレがあります
山中にトイレはここくらいしかなさそうです
そこからさらに下り続けること約30分、下るごとに風も弱まり、
普通に歩けるようになってきます
そして、無事下山
比較的穏やかな風景に戻ってまいりました
怪我もなく無事に戻ってくることができてなによりです
今回は残念ながら天候には恵まれませんでしたが、
経験したことのない強風(推定風速22m/s)のもとでの登山経験が得られ、
自然の厳しさを体感すると同時に、
迫力のある景色を眺めることができ、今後の思い出に残るであろう登山となりました
また次回、機会があれば、ぜひ晴天のもとで「五色沼(魔女の瞳)」に再会したいです!
常にではないとは思いますが、
コンディションによっては強風に見舞われることも少なからずありそうですので、
興味ある方は、無理のない範囲で、楽しんでみてはいかがでしょうか
今回の投稿でも、できる限り参考にできそうな情報を盛り込んだので、1人でも多くの方のお役に立てましたら嬉しいです
それではまた
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