この記事はこんな方の役に立つかも!
- 西洋美術・アートが好きな方
- 現代美術に興味がある方
- 「諸橋近代美術館 コレクションをめぐる6つの部屋「ルームス」」が気になっている方
こんにちは、blueです
今回は、「諸橋近代美術館 コレクションをめぐる6つの部屋「ルームス」」に行ってきました!
今回、旅行先の裏磐梯エリアに諸橋近代美術館があることを知り、
建物の美しさに惹かれ、気になって調べてみると、
諸橋は青年期よりシュルレアリスムの作品に興味を持ち、とりわけスペインが生んだ巨匠サルバドール・ダリの緻密絵画に強い憧れと魅力を感じていました。ダリをはじめ西洋近代美術の調査、研究に熱心に取り組みながら、諸橋は自らの手で作品の蒐集を進めました。それら蒐集した作品群は、ダリの絵画、彫刻、版画作品など約330点、印象派からシュルレアリスム期までの絵画作品約40点、英国現代作家PJ クルックの絵画約30点となり、個性輝く当館コレクションの礎となりました。ダリのコレクションにおいては、ダリ美術館(アメリカ・フロリダ)、ダリ劇場美術館(スペイン・フィゲラス)、ソフィア王妃芸術センター(スペイン・マドリード)につづく規模であり、アジアで随一のダリ所蔵美術館です。当館では常時、数十点以上のダリ作品を堪能することができます。作品の蒐集活動は、諸橋の遺志を受け継ぎながら現在も継続して行っています。
諸橋近代美術館について
国内随一のダリコレクションを所蔵しているとのこと!
そして、開催されている企画展もおもしろそう!
1999年の開館以来、20世紀を代表するサルバドール・ダリを中心に、ルノワールやゴッホなど20世紀の西洋近代絵画やイギリスの現代アーティスト PJ クルックの絵画作品を蒐集し、特色のあるコレクションの形成を継続してきました。今回はこれらを当館6人のキュレーターが部屋の住人となり、ROOM1 コレクター/ROOM2 ダリ/ROOM3 語らい/ROOM4 材質/ROOM5 プロセス/ROOM6 スキャンダラス、という個性的なテーマを通してご紹介いたします。
コレクションをめぐる6つの部屋「ルームス」
ということで、先日、8月の火曜日に行ってまいりましたので、ご紹介いたします
諸橋近代美術館
今回、福島旅行の1イベントとして、諸橋近代美術館へやってきました
五色沼湖沼群 (ごしきぬまこしょうぐん)から10分弱で到着で、美術館に到着します
車(駐車場無料)を降りると、
8月なのにとても涼しいです
避暑地なのかな、と思い調べてみると
正解のようです
福島県の北西部に位置し標高約800mにある裏磐梯は、北日本型の積雪寒冷地。
湖沼の国 裏磐梯_気候
夏は涼しく冬にはたくさんの雪が降るため、夏は高原の避暑地として、冬はウィンタースポーツを楽しみ、過ごすことができます。
この時の気温はわかりませんが、
8月の平均気温は21.9℃
涼しいはずです
建物だけでなく、前庭も美しく、きれいに整えられています
ヨーロッパに来たような気分にさせられますね
前庭には、このようにいくつかベンチが置いてあり、
よく見ると背もたれに髭の形にくり抜かれたり、型押しされたりしています
可愛いですね
DALIにちなんだものでしょう
建物を鑑賞した後はいよいよ入館です
入口にはこんなマットが敷かれています
さすが「ダリ美術館」です
入っていくと、このようなものも展示されていました
有名な絵が可愛くなっています
元の絵がいくつわかるでしょう?
さて、チケット(1,300円)を購入します
様々なクレジットカード、電子マネー、QR・バーコード決済に対応しています
こちらのフォームから事前に簡単なアンケートに答えると、インターネット割引券(100円割引)が入手できますので、準備しておくとよいと思います
「コレクションをめぐる6つの部屋「ルームス」」
チケットを提示すると、マスクにつける髭シールがもらえます
数種類の中から、気に入った髭を選んで、マスクにつけます
そして、こちらのブースで、写真撮影という流れです
スマホスタンドも用意されています
撮影を楽しんだら、いよいよ鑑賞開始です
16:00
「コレクションをめぐる6つの部屋「ルームス」」
後で知ったのですが、音声ガイドの無料貸出や各自のスマホで作品解説を聞けるサービスもあったようです
これから行かれる方は、利用されるとより楽しめるかもしれません
当企画展は、冒頭でもご紹介したように、以下のような構成になっております
ROOM1 コレクター
ROOM2 ダリ
ROOM3 語らい
ROOM4 材質
ROOM5 プロセス
ROOM6 スキャンダラス
もちろん、メインはダリです
ですが、ダリだけではなく、
ピカソ、マティス、シャガールやユトリロなど有名画家の絵画も展示されています
「ROOM4 材質」では、
材質や保存方法などが説明とともに併記されており、勉強にもなりました
また、以下のような企画もあり、
「【#モロビで語らう】展示作品の感想を投稿して、みんなでシェアしよう!<抽選でオリジナルグッズプレゼント>」
様々な楽しみ方ができるような試みがされていて、
新鮮であり、いつもと違った視点で見ることができたりと、おもしろかったです
そして、やはりなにより絵画だけでなく、立体作品も含め、ダリ作品が豊富で充実しておりました
ダリは初めてでしたが、おもしろかったです
幅広い方が楽しめる展覧会、美術館なのではないでしょうか
いつものごとく、
鑑賞しているうちに、だいぶ体が冷えてきます
エアコンの寒さに弱い方はしっかり羽織り等をお持ちになるとよいと思います
当展覧会は、
2022年11月13日(日)まで開催されてますので、興味ある方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか
今回の投稿でも、できる限り参考にできそうな情報を盛り込んだので、1人でも多くの方のお役に立てましたら嬉しいです
それではまた
コメント